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大豆インキ

大豆インキは、1987年にアメリカの印刷業者団体が開発した、新世代のインキです。
「企業の環境責任追及」が厳しいアメリカではすでに1994年には、このインキを使うよう定めた法律が制定されました。
印刷用インキには通常、顔料・樹脂のほかに多量の石油系溶剤が含まれています。「石油系溶剤」とは、揮発性有機化合物成分(VOC)を含んでおり、大気汚染、人体への悪影響が懸念されています。
「大豆油インキ」は、一般の印刷インキに含まれる「石油系溶剤」の代わりに「大豆油」を使用し、揮発性有機化合物成分(VOC)を減少させ、「環境」、「人体」への悪影響を減らすエコロジーなインキです。
日本国内においても少しづつではありますが、大手出版社、パッケージ印刷会社などが採用しはじめております。すでに商業輪転機では100%大豆インキが使用されています。
都インキでは、環境を考えたこれからの印刷基準のスタンダード「大豆インキ」の使用を啓蒙しております。

大豆インキ

※揮発性有機化合物(VOC)
常温で蒸発・気化する有機化合物の総称で、揮発性有機化合物(Volatile Organic Compounds)の略称です。
VOCは、蒸発・気化したものを吸入することによって頭痛やめまい、吐き気、疲労感、腎障害などの有害性や発癌性など、健康へ悪影響を及ぼす可能性を指摘されています。VOC気化したVODは肺から取り込まれるだけではなく、目や皮膚の粘膜などからも取り込まれる場合もあります。最近ではシックハウス症候群の主要な原因とも言われています。