「地球と子どもたちの未来のためのインクづくり」都インキ株式会社・代表原田邦夫がKENJA GLOBALで紹介されました

  • 2025.11.14
  • 「地球と子どもたちの未来のためのインクづくり」都インキ株式会社・代表原田邦夫がKENJA GLOBALで紹介されました

 

 

この度、弊社の代表取締役社長である原田邦夫が、日本の「賢者」に焦点を当てるメディア「KENJA GLOBAL」にて特集されました。原田の生い立ちから、インクづくりにかける熱い想い、そして都インキが目指す未来について、深く掘り下げて紹介されています。

 

都インキ株式会社は、大阪に拠点を置くインクメーカーです。私たちは長きにわたり印刷インクの製造・販売を事業内容としています。「地球と子どもたちの未来のためのインクづくり」を企業理念に掲げ、インク業界が直面する苦境の中でも、業界の常識を打ち破る挑戦を続けています。

このブログ記事では、KENJA GLOBALで紹介された原田の哲学と、弊社が取り組む「環境と人にやさしいモノづくり」について、詳しくご紹介いたします。

 

 


 

業界の常識を打ち破る「サステナブルなインクづくり」への挑戦

 

都インキは、単にインクを製造するだけでなく、“何のためにつくるのか”という目的を大事にしながら事業を推進しています。私たちが目指すのは、「環境と人にやさしいモノづくり」です。

特に近年、環境負荷の低減は社会全体にとって喫緊の課題ですが、弊社ではこの課題に対応するため、具体的な製品開発に注力しています。

 

  1. 環境負荷の少ないインク開発

 

私たちは、バイオマス比率を上げたインクの開発を進めています。さらに、持続可能な社会に貢献する画期的な取り組みとして、不動在庫のインクを再活用したインクの開発に成功しました。

不動インクを再利用したインクは、「サステナブル・ブラック・インク®︎」として社会に役立つ製品の一つとなっています。資源を循環させ、廃棄物を減らすこの取り組みは、未来の地球を守るための重要なステップです。

 

  1. 社会に役立つインク機能の追求

 

また、都インキは、環境面だけでなく、社会の安全と健康にも貢献する製品開発に力を入れています。最近では、抗菌や抗ウイルス効果を持つインクの開発を進めており、これも「社会に役立つ製品開発」の一環です。

社長の原田は、「印刷インクメーカーとして環境にやさしい製品づくりをさらに進めていきたい」と強く語っています。具体的には、石油系から植物由来のインクへの切り替えや、CO₂削減につながる仕組みづくりなどを通して、未来の子どもたちに豊かな地球を残すことを目指しています。

利益だけを追求するのではなく、社員一人ひとりが誇りを持って働ける会社でありたい、社員や地域の人たちとともに成長し、みんなが笑顔で共存できる社会をつくっていけたら、という思いが都インキの根幹にあります。

 


 

原田邦夫の人物像と人生哲学

 

KENJA GLOBALの特集では、社長・原田邦夫の個人的な側面、そして彼を形成した独自の哲学についても詳しく紹介されています。

 

  1. 「自分に嘘がつけない」という信念

 

原田は、1971年大阪府生まれで、健康にこだわりを持ち、料理を趣味とし、休日にはプールで過ごすというライフスタイルを送っています。好きな食べ物は「5分つきご飯(もち麦入り)」、尊敬している人物は中村天風氏です。

幼少期から学生時代を通して、原田は「自分に嘘がつけない性格」だったと語っています。自分のダメな所を自分で察知すると自己嫌悪に陥り自分を責めてしまうため、自分を責めないようにするために、「自分に嘘をつかず、後悔しない努力をすること」だけを心がけていたそうです。この性格は、周りからは「人が良すぎる、騙されないように」と心配されるほどだったといいます。そして、原田の座右の銘は「人間万事塞翁が馬」です。

 

  1. 覚醒をもたらした海外経験と試練

 

社長のキャリアにおいて、大きな転機となった出来事がいくつかあります。

一つ目は、26歳の時に東京インキU.S.A.(ロサンゼルス)に6ヶ月間滞在した経験です。初めての海外生活は原田にとって「衝撃的」であり、多くのことを覚醒させてもらったと振り返っています。

二つ目は、私的な試練です。娘さんが5歳の時、奥様を末期癌で亡くしました。見つかってから約半年という短い期間での逝去であり、奥様が亡くなっていく人生は「とても辛い人生でした」と語っています。現在、その一人娘さんは中学3年生となっています。

 

  1. 社長就任の背景

 

原田は次男として生まれました。かつては、エリートである兄が勉強の出来の悪い自分に後継を譲った、あるいはエリートはインク製造業には向かないと父親である社長が考えていたから自分が後継者になったと思っていました。

しかし、社長就任後に聞かされた事実は異なっていました。都インキは母方の祖父が創業した会社であり、母が一人娘だったため、次男を産んで後継にさせようと創業者が決めていたのが、原田社長自身だったのです。

 

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未来への展望と若者へのメッセージ

 

原田は、都インキの未来だけでなく、世界全体の平和と幸福を強く願っています。

 

  1. 会社と社会の共存

 

今後の展望として、環境にやさしい製品づくり、石油系から植物由来のインクへの切り替え、CO₂削減への取り組みを通し、未来の子どもたちに豊かな地球を残すという目標を改めて強調しています。そして、「利益だけを追うのではなく、社員や地域の人たちとともに成長し、みんなが笑顔で共存できる社会」の実現を目標としています。

 

  1. 世界へ広げる「和の心」

 

若者へのメッセージとして、原田社長は、日本の伝統的な精神性を強く訴えかけています。

縄文時代からDNAに刻まれた日本人の心『和を以て貴しと為す』は人生をより良く生きるための精神」であるとし、この心を日本から世界に広げていきたいと語っています。そして、「世界中の人々が平和で幸せに暮らせる世の中になって欲しい」という切実な願いを込めています。

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まとめ

 

都インキ株式会社は、原田邦夫の「笑顔を絶やさず前に突き進む」姿勢 と、「後悔しない努力」の哲学、そして「環境と人にやさしいモノづくり」への揺るぎないコミットメント によって、厳しい印刷業界の中で新たな道を切り拓いています。

サステナブルインク®︎ やサステナブル・ブラック・インク®︎ の開発に見られるように、私たちはこれからも地球と子どもたちの未来のために、業界の常識を打ち破る挑戦を続けてまいります。

原田社長のより詳細なストーリーや、都インキの挑戦の軌跡については、ぜひKENJA GLOBALの特集映像・情報をご覧ください。

KENJA GLOBAL 掲載情報】 都インキ株式会社 原田邦夫|KENJA GLOBAL この情報は20259月当時のものです。

(都インキ株式会社 所在地:大阪府大阪市鶴見区放出東1-7-13)

 

KENJA GLOBAL(賢者グローバル) 都インキ株式会社 原田邦夫

 

 

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