都インキは、印刷物でSDGsに貢献をします。
環境に配慮したインクってなに?
印刷インクは主に「顔料」「ワニス」と補助剤を加えた3つの成分から作られます。
これらの原料は化学物質であり、印刷をしてインクを乾燥させる際に、VOC(揮発性有機溶剤)が大気に放出され、大気汚染の原因になることが懸念されていました。

そこでVOCを減らすために、各種植物油を使った植物油インクが開発されました。
VOCを1%未満に抑えたインクがノンVOCインクと呼ばれます。

植物を原材料としたバイオマスインク
バイオマスインクは、綿、パルプ、米ぬか、植物油、被子植物の種などの生物由来の資源(バイオマス)から成分を抽出して製造したインキです。現在、バイオマス成分の含有率10%以上がバイオマスインクとして認定されています。
都インキでは、バイオマスの含有率を高めて、環境負荷を減らすサステナブルインク®を開発しています。
サステナブルインク®の詳細はこちら
使われなくなった廃インクをリユースするエコシステム サステナブルブラックインク®
印刷会社様の倉庫には、使われていないインクが保管されています。長期間使われていないインクを「不動インク」と呼び、消費期限が切れたインクは、産業廃棄物として処理されます。インクの焼却の際には、大量のCo2が発生します。
都インキでは、不動インクを回収し、リユースすることで資源を有効活用するサステナブルブラックインク®を開発しました。

サステナブルブラックインク®の詳細はこちら